映画逃避行

映画のこと、たまに思いついたこと

はじめまして。

はじめまして。

初めてのブログです。

 

映画が好きです。

小さい頃から、雨が降った時、お留守番をする時、そして父や母の隣で、

何気なく映画を見て過ごしていました。

今ではもう忘れてしまった物語や、タイトルも分からない作品たち。

 

でも、いま大人になって、毎日のふとした瞬間に思い出すことがあります。

「あれ、この感じ、どこかで見たことがあるぞ」と。

 

 

私のあやふやな記憶なんて、全く頼りにはなりませんが、

不思議とそういう時、懐かしい気がする「この感じ」には、

いくつかの事柄が、ぽろぽろっとくっついてくるのです。

 

背表紙のシールが剥がれかけていた古いビデオテープ、

どういう意味なのか理解できていなかった字幕のセリフ、

特徴ある声優さんの話し方を弟と真似して遊んだこと、

母が好きだと言って繰り返し見ていた白黒の映画俳優、

恐怖映画に全く動じない父の横で毛布にくるまってビクビクしていたこと、

デパートの映画館に連れて行ってもらった時のワクワク、

公民館の無料上映に連れて行ってくれた友達の家の車。

 

私にとって、いまでも映画が大切なのは、きっと、

私自身の幸せな思い出のそばに、映画があったからかもしれません。

 

そんな風に、誰かも映画を好きになってくれたらいいな。

映画っていいよねって、同じように思ってくれる人が、1人でも増えてくれたら、

映画を好きに思う気持ちが、ずっと続いてくれたらいいな。

 

そんな気持ちから、大人になった今。

映像業界の端っこで行ったり来たり、

ふらふらして、怒られて、落ち込んで。。

ダメダメな私が、現実逃避をするための、映画ブログです。

好きなことしか書かない!

てか、好きなことだけ書く!

だって、現実逃避だもん!!

 

ちょっとだけ逃避して、深呼吸して、元気になったら、

また明日からの毎日も頑張れる気がする。

 

そんな感じで、私の心のリハビリも兼ねた、映画逃避行ブログです。

どうか温かい目で、のぞいていってください。